2018年1月末のシグナル
2018年1月末のシグナルは下記のようになりました。★のアセットに対してリスク資産を半分ずつ投資します。
クラス | リタン順位 | シグナル | ★ |
---|---|---|---|
日本債 | 7 | 売 | |
先進債 | 6 | 買 | |
新興債 | 4 | 買 | |
日本株 | 2 | 買 | ★ |
先進株 | 3 | 買 | |
新興株 | 1 | 買 | ★ |
日本R | 5 | 買 | |
海外R | 8 | 売 |
TOP2は変わらないものの
新興株と日本株が2017年12月末シグナルから変わらず、TOP2でした。したがって、現在保持している日本株クラスと新興株クラスをそのままホールドします。レラティブストレングス投資をしている場合、買シグナルが点灯するアセットクラスがあれこれ変わるのはよろしくない状況ですので、シグナルが変わらなくて良かったです。
REITクラスがあつい
日本Rが8位から5位へ一気に上昇し、しかも買シグナルが点灯。逆に、海外Rが4位から8位に転落し、売シグナルが点灯です。すごい乱高下。確かに日本Rは売られすぎた感がありました。(今思えばですけれど。。)
変則取引をしてしまいました
日本Rに少し投資をしました。モメンタムは他のクラスに比べて弱いですが、売シグナルから買シグナルへの転換期に少し資金を投下しておこうという考えです。本来のレラティブストレングス戦略では、モメンタムが強いトップ2に資産を投下しますので、ルール外でのトレードです。吉とでるか凶とでるか。
レラティブストレングス投資の売買シグナル
詳しくはまとめ記事をご覧いただきたいのですが、レラティブストレングス投資において、売買シグナルは、12ヶ月移動平均と比較し現在の値が上なら【買】、下なら【売】となります。
上昇トレンドが終わり、ボックス相場になってから下落するという場合、ボックス相場中に移動平均が上昇します。その移動平均との比較になるため、下落が始まると適度なタイミングで【売】シグナルが点灯することになります。
このあたりの動きが、私がレラティブストレングス投資を気に入っているポイントです。バイアンドホールド戦略の場合、相場が下落を始めてもその下落をずっと眺めていないとならないため、やはり精神的にはよろしくないです。