実践 レラティブストレングス投資 ~過去リタン~

各指標の計算方法

市原ブログさまが考案されたレラティブストレングス投資法では、過去リタン移動平均の2つの指標を8つのアセット候補に対して計算し、投資対象を決定します。投資法の概要や対象とする8つのアセットクラスについては、下記投稿をご参照ください。

レラティブストレングス投資 はじめました
レラティブストレングス投資とは 市原ブログ様が考案された投資手法で移動平均と過去リタンを組み合わせて投資対象を決めます。詳しくは、本家様の...

以降の説明では、あるアセットクラスの過去評価額が以下のように推移してきたものとし、今日の日付は10/1の想定で説明致します。

  1. 9月末:8,390円
  2. 8月末:8,367円
  3. 7月末:8,324円
  4. 6月末:7,841円
  5. 5月末:8,673円
  6. 4月末:8,424円
  7. 3月末:8,469円
  8. 2月末:8,085円
  9. 1月末:8,926円
  10. 12月末:9,642円
  11. 11月末:9,840円
  12. 10月末:9,705円
  13. 9月末:8,789円

過去リタン

a. 直近評価額と3ヶ月前、6ヶ月前、12ヶ月前の評価額を比較し、それぞれのリタンを算出
b. aで計算した3つの値の平均を算出
c. 8つのアセットクラスで上位2つが投資対象候補

a. リタン算出

計算式は下記の通りです。

nヶ月リタン = 直近評価額 ÷ nヶ月前評価額 – 1

この計算式を用いて、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月リタンを計算します。()内は冒頭の数値例の番号です。

nヶ月リタン 計算式 数値
3ヶ月リタン 8,390(1) ÷ 7,841(4) – 1 0.0700166
6ヶ月リタン 8,390(1) ÷ 8,469(7) – 1 -0.0093281
12ヶ月リタン 8,390(1) ÷ 8,789(13) – 1 -0.4539765

最初少し混乱したのですが、12ヶ月リタンを求めるためには13ヶ月前の数値が必要になります。

b. リタンの平均を算出

aで求めた3つの値の平均を取ります。

(0.0700166 + -0.0093281 + -0.4539765) ÷ 3 = 0.005096

c. 投資候補の選出

例に出した数値は、実は日本株(TOPIX)のインデックスファンド推移でした。他の7つのアセットクラスについても、bまでの計算を同様に計算した結果が下記のようになり、平均リタンが高い方から順位付けします。

アセットクラス 平均リタン 順位
日本株式 0.005096928481
日本債券 0.01383616176
日本REIT 0.03194783432
先進国株式 -0.02515581165
先進国債券 -0.07254200547
先進国REIT -0.02940428299
新興国株式 0.03011831784
新興国債券 -0.02507125368

ここまでの計算で、日本REIT新興国株式が投資対象候補となります。 次回記事では、移動平均の計算を行います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

フォローする