一括投資 vs 定額投資

私はこれまで資産のすべてをほぼ現金で保有していました。いざ、運用を始めようとした時、諸先輩方のブログを参考にさせていただき、一体、何にいくら投資すればよいかを下記のプロセスで準備してきました。

  1. 生活防衛資金の確保
  2. 非リスク資産とリスク資産の割合(もしくは金額)を決定
  3. リスク資産内のアセットアロケーションを決定
  4. いざ執行!

しかーし、どのように資金を投下すればよいのか、すごく悩みました。一気に全部購入(一括投資)すべきなのか、ドルコスト平均法を意識して、分散して購入(定額投資)したほうが良いのか。それぞれの特徴を整理し、私が採用した方法をご紹介します。

一括投資

投資対象が同一であれば、購入時期を分散させたとしてもリタンとリスクは変わらないので、機会損失やコスト(投資を執行する手間)を考慮すると、保有資産(ストック)からの投資は一括で行うのが合理的である。ということを経済評論家であり、楽天証券研究員の山崎元さんが提唱されています。
詳細は山崎元さんの下記レポートを参照ください。

今回は、「ドルコスト平均法」について考える。一般に言われていることと違うことも申し上げるので、「頭を柔らかくして」、「先入観を捨てて」読んで欲しい。読者の多くは、ドルコスト平均法が何を指すのかを既にご存じだろうが、念のために説明しておくと…

120万円を一括投資した場合、その時点から120万円はリスクに晒される対象となります。(当然その分のリタンも見込めます。)一方、毎月10万円を1年にわたって資産を投下した場合、1ヶ月目は10万円が、2ヶ月目は20万円がリスクに晒される対象となります。よって、この1年間に限って言えば、一括投資した120万円と毎月定額投資している10万円とを単純に比較することはフェアではないという考えに基づかれていると理解をしました。

その上で、将来的な上昇を見込んで運用を行うわけだから、一括投資しては如何かと仰っているのだと思います。

定額投資

効率を考えれば一括投資が合理的だが、心の平静を保つには定額投資(一定期間小分けに投資)が良いのではないか。と晋陽FPオフィスのカン・チュンドさんは提唱されています。
詳細はカンさんのブログに記載がございます。

(時間の)分散投資をしたからといって、リスクが下がるわけではないが、もし一括投資をした直後に評価額が大幅に下落した時、”なんで後一ヶ月待てなかったんだ(バカバカ)”、”くそー、たった1ヶ月でこんなに資産が目減りしちまったぜー(くやしい)”という心の声に耐えるためにも、購入タイミングを分散させたほうが良いのではないかとご提案頂いているものと理解しました。

私の選択

定額投資(12ヶ月)を自動積立で行うことにしました。

保有資産(ストック)からの拠出はインデックスファンドの熟成過程において、初期段階でのみ発生し、ここでの意思決定は後から修正できないのではないか?と考えていたため、判断に非常に時間がかかりました。

一括投資にした場合、いつ注文を出せばよいのかすごく神経質になってしまって、かつ、ストックからの投下となるため金額が大きいので余計でした。 実際、投資信託の発注をしたのですが、ビビってしまって、締切時間までに取り消しをしたこともありました(苦笑)。

行動規範(手間をかけない、安全側にたおす)やこのような経験を踏まえて、自動積立で12ヶ月間の定額投資を行うことにしました。

けれども結局は同じな気がしています

というのは、いずれかのアセットクラスが値上がりしていれば、1年後のリバランス時に均されるためです。ストックからの投資もアセットアロケーションとしては分散させるため、そのアセット間でのバラツキは発生するので、値上がりしているアセットを売却して、値下がりしているアセットを購入するというリバランスを行うと、結局、一括投資も定額投資もあまり変わらないのではないかと思えてきました。

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