モノよりオモイデが大切

まとまったお金があると、ほしくもないのに何かを購入したい病にかかることありませんか?20代後半ぐらいまでは、ガジェット系、ライフハック系サイトを毎日眺めては、物欲のままモノを買っていました。

これは一生ものだからという自分への言い訳のもと、カメラや鞄、靴を買っては、結局飽きて使わなくなるという状況に陥っていました。
意識はしていませんでしたが、今考えると、モノを買う=保管する=置き場が必要=広い家=家賃が高い といった、維持コストもかかっていたのだと思います。

そんな私が、人生プライスレス、モノよりオモイデにお金を使い出した頃のお話です。

きっかけ

海外赴任をしていたときに、駐在先の国内をよく旅行していました。現地ツアー等に申し込むのではなく、フライトとホテルを自分で予約し、安宿に泊まっていました。フライトについてはすでにeチケットが普及していたので、ネットで予約しメールで予約番号を控えておけばOK。ホテルについても同じくネットで手配が完了します。

ある時、現地法人の責任者夫妻と空港のチェックインカウンターでばったり遭遇し、行き先が同じであることが判明しました。別の赴任者の夫婦と現地で合流し、計4人で大きな部屋に泊まるから、時間があれば遊びにくれば良いよとお誘いを受けてしまいました。
「めんどくさいことになったな」というのが正直な感想でした。旅先でお偉いさんのホテルに遊びに行くなんて。。

ところが、指定されたホテルに行ったら凄まじかったのです。

完全独立型ヴィラタイプのお部屋で、エントランスからゴルフのカートに乗っての移動です。ついたお部屋はコの字型になっていて、中庭と露天ジャグジー付き。一通りお部屋を見せていただいて、夕食はBBQを頼んでおいたからとのこと。中庭でやるんだと思って、ここでも、一番下っ端の私が焼く事になるのかなぁと思っていたら。。。

給仕1名、料理人1名の2名がつきっきりでサーブしてくれるのです。当時30才そこそこの若造にとっては何もかもがカルチャーショック。世の中こんな世界があるんだと。その後、露天ジャグジーを堪能させていただき、後ろ髪を引かれながら、自分たちが予約している安宿に帰ったのです。安宿はちょっと湿気っていて天と地の差。トホホ。

もちろんもらっている給料も天と地ほどちがうのだけど、こういう人生ってあるんだと実感しました。食事をしながらお話をしていて、そのご夫妻は原則モノは買わない。買ったら何かを捨てるという、モノよりオモイデを実践されている方でした。

実際の写真です。
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モノよりオモイデの実践

以来、モノは買わなくなったけど、マカオのフォーシーズンズホテルで年越しというのを皮切りに良いホテルに泊まりたい病にかかってしまいました。ステキなオモイデはたくさん作れましたが、とにかくお金はなくなりました。

分厚いベッドマットとフカフカのタオル、美味しい朝食のホテルを堪能してしまっては元に戻れません。挙句、土日に良いホテルに泊まりに行くという暴挙まで。

現在はどうしているのか?

駐在員生活も終わりを迎え、現在は通常営業?に戻り、夢実現に向けて倹しい生活を送っております。

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